のはこごと

モノヅクリノハコの中の人の雑記です

デザイナーは手を動かすよりも頭を動かす方が大切な時がある

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アイキャッチ用の写真加工すらしないでなにを言ってやがる!とお思いかと思いますが、あいほんから書いています。
書きためた記事達は放流の機会を失い、すでに墓場のようになっている「下書き欄」を見ない事にしつつ、
午前中お仕事しながらふと思った事をつらつらと。

自分は、営業や販売などなど、ジョブホッピングしまくりつつ細々とWebのお仕事も続けてきました。
報酬を受け取るようになってから今年で8年になります。
仕事柄、WindowsMacも使うので、どちらも慣れていますし、自分なりに良し悪しもクセも「なんとなく」把握しています。

そんな時、ふと、新卒くんが目にとまりました。
ミーティング後、早速ラフ(大まかに構成などを考える事)を描き始めたのです。Photoshopで。
そしてその後、止まりました。

あくまで自己流なので他の方はどうやっているかなんて知りませんが、自分が「デザイナーという立ち位置にいる上で守っていること」を書いていこうと思います。
あいほんアプリの仕様が久しぶりに起動したら変わっていて、fontのカラーやboldの仕方もさっぱりわからないです。その点はご了承ください。

【心得ていること】
・手を動かす前にまず、頭を動かせ
・クライアントさんを知れ
・クライアントの伝えたい事がエンドユーザーに届くようにしろ
・どう、心を込めるか
・どう、集中するか
・引き返すこと、やめること、やり直す事を恐れるな
・細部にまで、すべての事に意味を持たせろ
・ひとりよがりの自己満足は「デザイン」ではない
・ボツをくらうのは、クライアントさんとの擦り合わせをより一層深く出来る絶好の機会だ
・自分の個性は強調するのではなく、スパイスにしろ
・見ている全ての人が、自分の見えている「色」と必ずしも一致するとは限らない事を念頭に置いて配色せよ

まだまだありますが、ひとまずはこの程度でしょうか?

よく「デザイナーとアーティストは別物だ」と言われますが、全くもってその通りです。
自分のやりたいように好き勝手にするのは「デザイン」ではありません。
クライアントさんに「お任せで!」と言われても、それは自分の好き勝手に作って良いという事ではありません。

クライアントさんのバックグラウンドや、お店であれば取り扱っている商品、店内のカラー、ディスプレイの雰囲気、客層、あらゆることをまず情報収集するべきだと思っています。
もし、遠方でそれが不可能だとしても、世間話でもしながらどんどん探りを入れていきます。(おそらくそういう技術は営業経験がとても生きていますね)

金銭という対価、それもある程度高額な取引になるのがデザインの仕事です。
基礎的になるツールの使い方やコーディングなどは、大前提「出来て当たり前、ただし苦手ならば得意な人に回せば良い」ので、
まずは、手より頭を動かしてください。

その為には、日々の情報収集や本を読む、美術館に行く、自然と触れ合うなどはとても大切な事です。
引き出しは多ければ多いほど良い。

感覚と感性を常に磨いてください。
インターネットが浸透しすぎている昨今、そこを「おそろか」にする人がとても多いのが現状です。

どうか、うわべだけで対価を貰うような人間にはならないでください。
流行り廃りばかり気にする人にならないでください。
頭でっかちにならないでください。

最後になりますが、自分の場合。
・聞き込み20%
・瞑想40%
・ラフ→モック作成20%
・制作20%
といった配分でしょうか。

以上、たまには真面目な事を書いてみました。