のはこごと

モノヅクリノハコの中の人の雑記です

人を雇うということ

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「人を雇うということ」
ここ最近、特に良く考える。

昔お勤めしていたところでは、「採用する側」でした。
バイトの面接に来る子は主に大学生が多かったです。
そして私はあまり面接で人を落とした事がありません。
(最低限、時間守らない・態度や言葉遣いが規定値越えてるなどは除く)
面接での短い時間、恐らく一生懸命考えたり本で読んできた「面接のセオリー」通りの受け答えや履歴書。
特に日本の履歴書は完全に定型型です。
何も個性が無いので、その人物を見るにはあまりにも情報が足りなすぎるのです。

なので、まずは雇います。(もちろん、社長とかにも判断してもらいますが)

面接ではしっかりしてた子が、2〜3日でバックれたり、
逆に、ほぼ喋れなかった自己アピールダメダメだった子が真面目に店の売り上げに関して考えてくれたり、
超チャラい見た目に反して挨拶はしっかりできるし、教えた事の飲み込みが早かったり、

本当、紙切れ一枚と30分程度では何も分かりません。
(前述しましたが、「あ、これダメやなつや」っていうのは何となく直感で分かりますが)

人ひとり入れる時の手間とか準備って、めっちゃめんどくさいんです。これはもうどの業種でも同じだと思います。
けれど、実際どんな人間なのかなんて、現場に出てみないと分からないじゃないですか。某お笑い芸人の方も、英語全く出来ないけれど働きたいからと嘘をついて採用されたは良いけれどすぐにバレてしまって。けれど「生き残るために」自分の仕事をスムーズに行う為の知恵を使い、最終的には英語も話せるようになっちゃったし、営業成績も良く…。と言うように。

こんなやり方、コストがかかる事は充分分かってはいますが、販売とか飲食、営業やら何やら、他の業種だとこれが出来るのに、どうしてIT業界だとそれが許され無いのかな。

「即戦力」とは何か。
「スキルセット」をどこまで求めるのか。

pcばかり見過ぎていて、「人間」を見る事、少しおざなりにしてはいませんか?

モノを作るのは、いつの時代も「人」です。


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